認知症と口腔機能研究会第3回学術集会
日時:2022年8月6日(土),7日(日)
場所:Zoomミーティング形式で開催(神奈川歯科大学運営)
テーマ「医科歯科連携による認知症に対する新たなアプローチ」
学術集会長:木本克彦(神奈川歯科大学)
実行委員長:眞鍋雄太(神奈川歯科大学)・星 憲幸(神奈川歯科大学)
準備委員長:斉田牧子(神奈川歯科大学)
対象:認知症と口腔機能に関する研究者および医療関係者
参加:年会費5,000円
(当日会費はありません.出席の方は必ず入会していただく必要が
あります.)
プログラム(予定)
第1日 8月6日(土)
13:00-14:00 世話人会
14:00-14:10 開会の辞(神奈川歯科大学 クラウンブリッジ補綴学 集会長 木本 克彦)
14:10-15:50
・医科歯科連携シンポジウム
座長:木本 克彦先生(神奈川歯科大学 クラウンブリッジ補綴学)
【認知症患者600万人の時代 歯科医療から認知症にどう取り組むべきか?】
「脳機能・口腔疾患医療センターコンソーシアム構想の具現化」
鹿島 勇先生(神奈川歯科大学 理事長)
「認知症専門医による医科歯科連携の必要性」
眞鍋 雄太先生(神奈川歯科大学 認知症・高齢者総合内科)
「認知症予防/治療における統合医療の可能性」
川嶋 朗先生(神奈川歯科大学 統合医療学)
16:00-17:00
・医科歯科連携セミナー
座長:笛木 賢治先生(東京医科歯科大学 咬合機能健康科学)
ECCO プロジェクト進捗状況と今後の展開
Ⅰ「認知症と口腔機能の関連に対する医師・歯科医師の双方向型認識調査」
白石 成先生(東北大学大学院歯学研究科 口腔システム補綴学)
Ⅱ 「医科歯科連携に関するアンケート調査」
稲用 友佳先生(東京医科歯科大学 咬合機能健康科学)
17:10-17:22
・一般口演
第2日8月7日(日)
9:00-9:50
・招待講演1
座長:山本 利春先生(名古屋女子大学・神奈川歯科大学)
「口腔と認知機能研究事始め及び将来展望」
小野塚 實先生(名古屋女子大学・神奈川歯科大学)
10:00-10:50
・招待講演2
座長:眞鍋 雄太先生(神奈川歯科大学認知症・高齢者総合内科)
アルツハイマー病の疾患修飾療法最近の進歩
岩坪 威先生
(東京大学大学院医学研究科 神経病理学脳神経医学専攻 基礎神経医学教室)
11:00-12:00
・宿題報告
座長:窪木 拓男先生 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 インプラント再生補綴学)
「システマティックレビュー」の進捗状況
Ⅰ「咀嚼機能と認知機能の関係に関するシステマティックレビュー」
前川 賢治先生
(大阪歯科大学歯学部 欠損歯列補綴咬合学講座)
Ⅱ「介入研究に関するシステマティックレビューの経過報告」
荻野 洋一郎先生
(九州大学歯学研究院歯学部門 口腔機能修復学講座 クラウンブリッジ補綴学)
13:00-15:30
・基礎研究シンポジウム
座長:道川 誠 先生(名古屋市立大学 医学研究科 神経生化学)
後藤 哲哉 先生(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 歯科機能形態学)
「ここまでわかった、口腔機能と認知症の関係ー基礎研究からのアプローチ」
Ⅰ 「『口腔と認知症』に関する研究のレビューと基礎系から見た現在の問題点」
後藤 哲哉 先生(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 歯科機能形態学)
Ⅱ「軽度認知機能障害期の神経生理」
吉村 弘 先生(徳島大学大学院 医歯薬学研究部 口腔分子生理学)
Ⅲ 「歯周病原細菌と認知症」
松下 健二 先生(国立長寿医療センター 口腔疾患研究部)
Ⅳ「咀嚼機能低下と認知症」
道川 誠 先生(名古屋市立大学医学研究科 神経生化学)
15:40 閉会の辞(実行委員長 眞鍋 雄太)