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“認知症と口腔機能”誌の発刊について

                            2022/12/20

過去3回の学術大会の特別講演、シンポジウムでご発表の

会員の皆様

 

平素より“認知症と口腔機能研究会”の活動に尽力賜り、厚く御礼申し上げます。

 

“認知症と口腔機能研究会”は2018年に設立され、1. 研究活動の推進、2. 学術集会の開催、3. 会報および学術出版物の刊行、4. 国内外の関連学術団体との連携・協力、などの活動を行っております。

コロナのため、学術活動がいろいろな面で制約を受けてはいますが、既に3回の学術集会が開催され、多くの情報が蓄積されており、学会としての情報発信を望む声が多く寄せられていました。編集委員会立ち上げからほぼ1年半を経て、投稿規定、査読規定もほぼ整い、認知症と口腔機能研究会の学会誌 “認知症と口腔機能”の創刊号の原稿を募集できる状況に至りました。

創刊号は、この分野の現況と本学会の向かうべき方向をreview 特集として編集の予定です。本会の設立趣旨、“基礎医科学と臨床歯科医学との緊密な融合により、口腔機能の障害や低下が認知症の危険因子となり得る神経・細胞基盤の動態を解明するとともに、口腔機能の維持やその障害の早期の回復が認知症の予防や改善につながる可能性を明らかにして、人々の健康の維持増進を図り、多職種連携のもとに社会に貢献すること”を念頭に、この分野の発展に貢献すべく、タイムリーな情報発信を心がけて編集する方針です。

 

つきましては、過去3回の学術大会の特別講演、シンポジウムでご発表の会員の皆様に、寄稿をお願いいたしたく存じます。講演原稿おこしでも、講演内容に新たな知見を加えてupdateしていただいても結構です。刷り上がA4、2段組10ページをめどに、review執筆をいただけると幸甚です。(詳細は投稿規定、投稿の手引きをご一読ください。)

編集作業の都合上、2023年3月末日までの原稿到着分をVol. 1とし、6月末日までの到着分をVol .2として発刊の予定です。(1巻100ページをめどにしていますが、原稿の集まり次第では1−2巻合併号とすることも検討しております。)

 

お多忙のところ大変恐縮ですが、review執筆の可否をお送りした回答書にて、折り返し返送いただけると幸いです。何卒ご協力くださるようお願い申し上げます。

 

 

認知症と口腔機能研究会 

会長     窪木 拓男

編集委員長 佐原 資謹

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